EnomotoJuku™


榎本塾はモトクロス専門誌「ダートクール」にて連載が2002年、モトクロススクールは200311月に埼玉県川越市にあるモトクロスビレッジにて開始されました。対象はビギナーから上級者まで幅広く対応しております。排気量も50ccからビッグサイズまで、これまでたくさんのライダーに参加していただきました。僕はこれまで自分自身のスキルを上達させるためにあらゆることを試みてきました。現役の時代から考えていたことは、ライディングや心理面では特に欧米の選手の内面の問題、トレーニング面ではモトクロスの枠にとらわれず、異業種のスポーツから多くのことを取り入れ自分の技術に結びつけてきました。

欧米のスポーツ研究は大変進んでいます。スポーツ先進国であることは周知の事実です。欧米に近づき追い越すことを目標にするのであれば、先進国である欧米から吸収することが必須となることでしょう。僕は大学で心理学を専攻していたこともあり、心理的な部分が選手の成長に大きく作用していくと20年近く前から感じていました。

外面的な部分ばかりの強制感では恐怖政治的な指導に発展してしまいます。スポーツを極める以上、トップになれるのは一人しかいません。多くの選手の中で一番になるにはそれは大変な肉体的にも精神的にも負担が多くのしかかってきます。その部分を選手に理解させどのように取り組むかを指導者は理解しなくてはいけません。最終的に選手がしっかりと自己管理でき、自らの意思で日々の厳しいトレーニングに望むことができるようになることが一番大切なことです。欧米の選手は若い時期からそれが徹底されています。選手も指導する立場の人間もそれを理解しそれぞれの立場をわきまえ選手をひのき舞台へと押し上げていきます。

欧米では選手が一番の主役です、サポートする方たちは常に選手をケアしチーム一丸となって試合に臨んでいます。試合が終われば選手は多くのサポーターへの労いを忘れません。たとえその大会の結果が良くなくてもチーム員である以上選手を突き放すことをしません。選手へのケアを継続し次回へ向けて一緒になって問題に取り組みます。そしてそこに大きな信頼関係が生まれ、相互の目的意識が明確になりさらなる好結果が生まれてくるのです。

僕には長くお付き合いさせていただいているトレーナーがいます。僕も迷いや壁にぶつかることはよくあります。そんな時とても頼りにしています。n*******トレーナーはどんな状況でも接し方は変わりません。常に前向きでパワーがあります。指導にも熱があります。的確で常に次を考えトレーニングを構築していただきます。信頼関係が年々強くなていると感じます。すべての取り組むトレーニング(もちろんライディングも含め)の必要性を学びました。

トップにまで上り詰めた欧米選手に共通していえるのは、表舞台の華やか部分は意識せず日々のトレーニングに没頭し、研究の重要性を説いていることです。今日のレースに参加している時点で次の大会に向けてのトレーニングを開始しています。

モトクロスではわずかな操作ミスが大きな転倒につながることが多々あります。その反面気づかなかったわずかな操作でセクションをクリアできることもあります。また潜在能力を活かしきれなく上手に走れないこともあります。その能力を気づかないでいることで、チャンスを逃していることもあります。選手には榎本塾の指導に集中していただき僕のノウハウを吸収することで自信をつけ大きな成長をしていただきたいと思っています。

これまでトレーニングに関する文献を読み、選手と接し自分の目や耳を鍛え考え実践してきました。これは今後も継続していくつもりです。豊富な経験を積み新たな研究をすることでより有益な情報を誌面やスクールを通じてみなさんにお伝えしていきたいと思います。

世界基準のスポーツ総合や社会情勢からとらえたモトクロススクール、それが榎本塾なのです。
--Masanori Enomoto